弊社をご紹介いただたり、お寄せいただいたお客様の声をご紹介します。
※画像など一部の内容が非表示になっているものがあります。詳細は掲載元サイトでご確認ください。
千葉県在住K様
2回目の加工をしていただきました。
今回のエンジンはホンダモンキー系の社外パーツ(某社スーパーヘッド+54mmボアの
124cc)にハイパーモリブデンショットと、最高峰のDLCをお願いしました。
DLCはピストンピン、ピストンリングのトップ、バルブステム、ロッカーアーム。
ハイパーモリブデンショットはシリンダー、ピストン、ピストンリングはエキスパン
ドを除く3本、そしてカムシャフトに施すメニューです。
今回は10000キロ走行後のパーツに施しましたが、シリンダーとピストンリングの摩
耗が激しかったので、これらは新品を加工していただきました。
そして貴社の兄弟会社のエンジン組み立て専用ペーストにて組み立てました。これを
使うと組み立てやすくなるのはもちろん、オイルまみれにならない、さらにはDLC
やモリブデンショットとの相性が良いのが特徴です。
さて無事に組み立て終わり、慣らし運転も終わり率直な感想ですが、「凄いアクセル
が軽い!」、「アクセルの付きが良い!」つまりはレスポンスの向上が体感出来たの
です。吹け上がりがシャープなので、シフトアップがとてもレーシーで、以前に増し
て乗っているのがとても楽しくなりました。ホント貴社の技術に感謝です。
あとはDLCの耐久性がどうなのかが楽しみでもありますので、また機会がありまし
たら報告したいと思っております。
Speedの探究&プライベート奮闘記 2011年09月23日
これは超〜良い〜♪( ̄ー+ ̄)
今日は、みん友さんのWPC―DLCさんが御来店〜♪
そんな中、リューターの歯に、DLCコーティングした物を御借りしたので〜♪
早速、休憩中に軽くアルミを削ってみると…‥
(°▽ °;)
なんと全然、歯に絡む感じがしない〜♪
これなら、ヘッドを長時間削っても、問題無さそうだぁ〜♪
( ̄ー+ ̄)
エンジン部品にDLCも、かなり良いみたいだし〜
こう言った刃物にも良い〜
金額だけ聞くと、高い様な感じだけど、実際に使うと、金額以上の効果が有りそうだぁ〜♪
さて、夜な夜なヘッド削りでも、再開すっぺかなぁ〜( ̄ー+ ̄)
ノザワホンダ船橋店 早山様
DLC 、NSR!!
早山です。
台風酷かったですね。
そんな中、今日もNSRをしていました!
いつもブログを見て下さっている人は今回のNSRはいつもと組み方が違う!って思っている人もいるかもしれません!
そうなんです!
今回はサスペンションのインナーチューブとリヤサスのロッドをDLCコーティングに出していました。
フロントフォークのボトムケースはダイヤモンドコーティング!
インナーチューブとリヤサスはDLCコーティング!
DLCとはDiamond Like Carbonの略で、金属表面にナノレベルの薄膜をつくることで、従来にない低摩耗係数の表面にすることができる技術です。
シールとの吸着が減少するんです!
DLCは薄膜(数ミクロン)であり、低摩耗抵抗性(高硬度)、低摩耗係数耐凝着性、赤外線透過性、デザイン性、生体親和性、ガスバリア性、耐腐食性など、様々な機能を持つため、多くの分野で注目されています。
DLCは、多くの特徴を有していますが、主に金属の摺動性向上を主目的に処理されます。
「摺動性向上」とは、滑りを良くして、摩耗を減らすということです。
まさにサスペンションにも最適です!実はミッションなどのギヤー抜けの対策にもなります。
フロントフォークやリヤサスロッドはお手入れをしないと気がついたら錆びてる〜!
なんて事も良くあります。
錆びてしまう前に先にコーティング!
頭の良い選択です。
早速、組み上げてみました!
動きが本当にスムーズなんです。
思いっきり感動です!!
NSR以外にも是非いろいろなお客様に体感して頂きたいです。
オフロードバイクにも最適かと思います。
サスペンションを押して頂ければその違いが解ります!
スペシャルなNSR250R SPの完成です!
またアップします。
TRANSIT engineering Japan 渡辺 博人様
ギヤレシオのメンテナンス
● ギヤレシオのメンテナンス
今回のギヤレシオは、イギリスのヒューランド製です。
他のメーカーでも基本的には変わりは無いです。(メーカー別のウイークポイントはあるけどね。)
今回のヒューランド製ギヤレシオは、2000kmオーバー
のためライフ(寿命)を伸ばすために 「WPC」 処理を行いました。
詳しい内容は、 「不二WPC」 のHPを参考にしてください。
?
WPC処理後
画像のようにつや消しシルバー色に見えるのがWPC処理です。
見た目もきれいですが、それ以上に表面硬度などUPして
いろんな状況に対して耐久性があがります。
TRANSITのデーターでは、ライフが3倍以上になるのでパーツ交換などのコストが
下がっています。(レーシングカーのパーツは高価なので助かりますよ!)
例) Nur24h仕様(S2000)のハブは、
80000kmオーバーの中古ハブをWPC処理を行ってMOTEGIのジョイ耐7時間レースに参加して
ノートラブルで完走・クラス優勝できました。
* トラブルが未然に防げるのが 一番のおすすめです。
是非、皆さんからの相談に乗ります!コメント待っております。
余談
今回のヒューランド製ミッションの車両に張っているWPCステッカー
明日から
SUZUKAへF−NIPPON Rd.5のレースメンテナンスを行ってきます。
BlogをUpできるようにがんばってきます!
Inline Four 2011年7月3日
IL4 Introductory - WPC Metal Surface Treatment
アメリカ子会社WPC Treatmentのお客様がWPCのPR動画(英語)を作成しました!
VIDEO
RACING WORLD 小泉 陽也様 2010年6月7日
DLCって知ってます?
今回不二WPCさんにお借りした、ヨシムラのカムシャフト。サンプルの為に一本だけ処理してしまうのはさすが。全体を見てカム山の色違い分かりますか?
ここまで近付けば分かりますよね?左の2個と、3個目、4個目で処理が違います。
WPCは、とても小さくてとても硬い粒子を素材に超高速でぶつけ、熱処理で表面硬度を上げます。その面は目では見えない小さな凹み(マイクロディンプル)がたくさんあります。それがWPC。
DLCは真空の窯に入れプラズマ処理で表面にカーボン素材を蒸着させ成形させる。よってWPC後にDLC処理をすると蒸着されたカーボン素材はマイクロディンプルに入り込みガッチリと喰い付きます。
さて問題です。上の画像、右側を見ていただいて、4個のカム山のうちどれを選びますか?僕は1番左(2番目も同じ)を選びました。1番ピカピカだしトゥルントゥルン回るんじゃね?と思いました。しかし1番手間が掛って高強度なのは左から3番目なんです。1番2番→磨き+DLC 3番→WPC+磨き+DLC 4番目→WPC+DLC。という結果です。(磨きといってもバフを掛けるような磨きではありません。WPCの処理と同じです)ただ、素材や使用する部品、目的によってどれが一番か?というのは言えません。例えばピストンの場合、鍛造ピストン+鋳鉄シリンダーの組み合わせと鍛造ピストン+アルミメッキシリンダーなどで処理の仕方は変わってきます。その都度ご相談してください。価格も1番?4番の処理でもあまり変わりません。
脇の凹んだ所の虹色になっているの分かりますか?DLCとはプラズマ処理で突起している所しか蒸着出来ません。
このピストンピンはある程度慣らしが終ってから処理しています。両端と中央の境目わかりますか?
ピストンリング。こんな薄いものにもDLCが掛けられます。
タペット。ちょっと触っただけで指紋が…。がしかし、目には見えない小さな凹みが無数にあいているんです。そこの凹みにオイルがしっかり溜まるんです。
続いてピストンとその他の紹介です。全てWPC+DLC処理したものです。ここでワンポイントアドバイス。新品の部品同士でWPCやDLCをしてしまうと摺動面が剥がれしまう事があります。しかし全部剥がれる事は無く効果薄なることはありません。とはいえ、せっかく時間とお金を費やして良いものを手にするのであれば一度当たりを出してから処理した方が剥がれる事もありませんよ。ボアアップやハイチューンなど部品組みの後、当たりチェックなどの際に処理するのがベターです。
また、ピストン、ピストンリングはWPC+DLC。シリンダー内もWPC+DLCで最高じゃん!←でもないんです。お互いの摺動面を同じ処理をしても効果は大にはなりません。例えばピストン、ピストンリングはWPC+DLCにしておけばシリンダー内はWPCでも効果は大です。お客様に無駄を少なく体感して頂くサービスとなっております。
いろんな資料や、展示品があります。見て触って嗅いでみてください。
こいつがスゲーサンプル品。何の変哲もないシャフトとカラーの組み合わせ。カラーをシャフトから抜いて入れようもんなら入らない…。クリアランスが0に近いカラーを回すとにいつまでもクルクル回ってやがる。ベアリング入ってんじゃね?と良く言われます。
浦安店ではWPCコーナーを展開しております。
参考までに。DRZ400SMのコンコルドさんにエンジン内全てWPC、DLC処理をして頂きました。(ヘッド回り、クランク、ケース、ミッションなど、約50点ほど)この方は慣らしという言葉を知らずいきなりブン回す方なんですが、サーキット走行後、すぐのオイル交換ではスラッジがほぼ出ていませんでした。新品部品だと出ていたと思いますが、不二WPCさんのアドバイスで驚きの結果でした。
DLCはフロントフォークのインナーチューブにも効果があります。キ○コでも最近DLC処理したフロントフォークが発売されていました。四輪業界でも話題のDLC、いかがでしょうか?
RACING WORLD 小泉 陽也様 2008年3月24日
WPCって知ってます?
今回、はじめてブログを作成させていただきます、浦安店の小泉です。私が今回ご紹介させていただく商品(サービス)は、WPC(Wonder Process Craft)の紹介です。4輪のレース業界では認知度の高いチューニングなのです。最近では4miniレース業界、トップクラスのチームも採用しているようです。
WPC処理は、金属表面処理の一種で金属の疲労強度向上と摺動性向上を主目的に処理されます。
では「疲労強度向上」とはいったい何のことでしょうか?金属は繰り返し力がかかるとだんだん強度が落ちてきます。例えば、材料の最初の強度が100とした場合、100より大きな力がかかると壊れます。逆に100以下の力であれば壊れません。しかし、50や60という強度的には壊れるはずがない力でも、それが何万回、何億回と繰り返しかかることにより壊れてしまうことがあります。これが金属疲労です。また、バネがヘタる(弱くなる)のも金属疲労が原因です。
ここがポイント! WPC処理は金属の強度を上げるのではなく、この金属疲労に対して非常に強くなります。ですから、ある力が加わると1回で壊れてしまう部品に処理をしても、壊れなくなる可能性は少ないと言えます。これは、材料の強度が足りないからです。逆にしばらくは持つけど何回かすると壊れてしまう部品に処理すれば寿命が延びたり壊れなくなる可能性は大きいと言えます。
「摺動性向上」とは、滑りを良くして、摩耗を減らすということです。摺動抵抗の低減により車のパワーは僅かに上がります。それよりも、摩擦熱の減少、焼き付き防止による耐久性の向上、レスポンスの向上が期待できます。
今回はお客様の山田様のご協力によりマジェスティー250 マロッシ製ボアアップキット、ハイカム、ハイギアキットの処理前、処理後の写真をアップさせていただきます。上の写真を比較してください。と言ってもピストンが黒いねぇ…..程度しか分からないと思いますので、各パーツごとの比較写真をアップしますのでじっくり見てやってください。
まずはカムシャフトです。
カムシャフトは、表面があまりにも硬くてもろい(組織がチル化している)ため、通常のWPC処理ではいい処理面ができません。摺動性を向上させるためカムシャフトへの標準処理として二硫化モリブデンショットを採用しています。
続いてハイギアキットです。処理前の方が暗く感じますが、処理前と処理後の撮影状況は同じです。
ミッションに処理する事によりピッチング(虫食い)や歯飛びやスプライン、セレーションの潰れをを抑えることができます。また、ギア鳴りが小さくなり、ギアの入りが良くなります。また、ハブ、スリーブやシンクロナイザーリングに処理することによりギアの入りが良くなります。入りが良ければ当然、摩耗も減りますね。
続いて黒くなったピストンです。今回はピストンリング(トップリングのみ)、ピストンピンもWPC処理していただきました。
摺動性を向上させます。ピストンスカート部の傷がほとんど付かない、スカート部の変形が殆どない、立ち上がりが良くなった、ブローバイが減った等の事例があるそうです。また、ピストンヘッドへのカーボンの付着が少なくなるとの実績もあります。
ピストンへの標準処理として二硫化モリブデンショットを採用しています。
強化が必要な場合は別途ご相談下さい。
最後にシリンダーです。もともとレーシングパーツの為、クリアランスが大きめに取られていました。万が一ピストンの首振りが出てしまった場合、WPC処理した場合と未処理の場合の耐久性を考えWPC処理に踏み切りました。同時にピストン、ピストンリングとの摺動性を向上させます。
油温、水温が安定してオーバーヒートを防ぎ、フリクションが低減し、レスポンスの向上が期待できます。また、ストレートでのトップスピードが伸びた、タイムアップにつながったとの実例もあったそうです。
ニカシルメッキのシリンダーは通常のWPC処理をします。鋳鉄ライナーのシリンダーブロックは二硫化モリブデンショットを行います。ちなみにマロッシはニカシルメッキシリンダーでした。
おまとめ…..
疲労強度向上・・・部品全体の強度を高め、耐久性を上げる
摺動性向上・・・・・フリクションロスを大幅に軽減し、レスポンスアップ、焼きつき防止させる
大幅なパワーアップは望めません。しかし、これからエンジンオーバーホール、チューニング、パワーアップを考えている方にはぜひおススメです。絶対に損はしませんよ!
因みに気になる費用は….
ピストン \7,500?11,000/1個
ピストンピン \1,900?
ピストンリング \1,000?/1本
カムシャフト \3,500?4,500
ギア \3,500?5,500/1個(5?6速ギアセット価格もあります)
※上記価格に工賃は含まれて下りません。
詳しいお見積もりはレーシングワールド浦安、小泉までお問い合わせください。
STAYH様
エンジンチューニングとは
エンジンチューニングとは燃焼効率の向上による、出力の向上と燃料消費率の向上を目的とし、エンジン本体、制御系の改善を行うことです。
10人10色と言うのがカスタムを行いたいユーザーの気持ちですね。なのでそれら要望に叶う最適な手法でチューニングを施せば、無理の無い
ユーザーの希望に合った良いチューニングが出来るのですね。
ここで出てくる 燃料消費率とは一時間にどれだけ燃料が燃えるか?をグラムで表したもので、単位はgps/h となります。
チューニングしたのは良いが、燃費が悪くなった・・よく聞く話だと思いませんか?実はその裏に隠れた実際とはこの燃料消費率の悪化が第一に挙げられますね。各回転数、各負荷で最適な燃料消費率になっているか??が問題になってきますね。
4G63のチューニングを題材としてプロの目で見、また考えを日記形式で公開しました。
Nagaoka Evo1 spec?Tomei2.2l Hks In264Ex272 Camshaft Gt3240Turbine Hks FconVprover.2.0etc..
今回のチューニングは700PSオーバーを目標に、燃焼圧力をしっかりと受け止める東名2.2キ
ットを中心に各部品の実力を発揮させるようRTSがプロの目で斬ります!
このキットのクランクシャフトはバランス率の最適化はもとより、三菱お得意のバランスシャフ
トレスで設計されています。(自分的にはバランスシャフトにより4気筒特有の振動が上手く消されてい
て、嫌いではないけどね。しかしチューンエンジンではトラブルの原因になるんです!)これにより高回
転でのバランスシャフトメタルの損傷、フリクションロス、タイミングベルト歯飛び等のトラブルがなくなり
ます。しかし、いくらSPLパーツだからと言って、妥協を許しません。
確かに良いパーツ・・絶品です。
しかーし。まだ 耐久性&パワーを数パーセントでも 引き上げる方法があるはず・・です。
そして今回決定した加工、ズバリWPC加工です。
クランクピン&アームに処理を施し油膜保持力、表面硬度向上、更にピン部には適度なラッピング
を施し、摺動抵抗軽減を計りました。
そしてこのクランクのオイルギャラリーは遠心力を有効に利用した設計になっています。聞くところ
によれば、4G63のコンロッドメタルは壊きやすい・・とのこと。しかしこのクランクの油穴の加工を見
れば・・壊かないでしょう!
ピストンについて考えました。このキットのピストンは鍛造品です。ピンボスも丈夫そうです。スカート
形状は限りなくラップ形状で、ブローバイガス、出なそうです。
東名のエボ用で最終形状のピストンですが、精度が非常に高く、本来各シリンダーの勘合が必要でした
が、このピストンは勘合が要らない・・つまり・・4個すべて同じ径だったのです!何という精度!
ピストンクリアランスは適正値で70ミクロンと、フリクションロスが心配(適正値だから問題は絶対ないけ
どね)・・そこでフリクションロスを徹底的に減らす事にしました。
ピストン&シリンダーは油膜に守られラップ運動しています。シリンダーにはクロスハッチ加工が施されて
います。RTSでは定番の加工ですがシリンダーボーリング後、プラットホーニングを施します。
(この細かい傷のような物がクロスハッチです。この溝にオイルが入り込み、油膜を形成し、また、オイル
上がりを防止しています。極端に溝が深いとフリクションロスとなってしまいます。そこで溝の頂点(とんがり
をフラットに落としてやります。これで溝はしっかり残り、摺動抵抗は激減します。ピストン組み込み時にハッ
キリと違いが出ます。加工後はピストンが滑るように挿入されます。加工しないと・・ぎしぎしです!
本題に戻りましょう!ピストンにWPC加工の出番です。
加工済みのピストンです・色がチタンっぽい 耐久性か?効率か?今回は耐久性を選択
したピストントップ
WPC加工で油膜保持(フリクションロス低減)と耐久性向上を計ります。ピストンスカート部の側圧方
向のヘアライン(ピストンは往復運動の際、側圧方向がシリンダーと接触する事を前提に設計されます
。よってフリクションロスはいかにこの側圧方向のよけいな摩擦を軽減できるかが、今回追加工した
WPC加工です。)は消えていないので、いかにWPC加工がミクロの加工かが分かります。
WPCは各パーツの仕様目的に合ったショットビーズ、ショット圧、時間等で加工精度が決まるそうです。
これでノッキング発生時の耐久性向上、高速回転多用時の摩耗性向上、ピストン剛性向上、等効果
期待大です。
クランクキャップボルト
シリンダーブロッグは2ピースで形成されています。つまり、ブロックとクランクキャップです。
しかしパワーが上がってくるとこのクランクキャップが 緩む ではなく 浮く のです。
何故浮くのか?それはコストパフォーマンス程度の耐久性しかない、キャップボルトの伸びが原因です。
4G63はキャップがラダーとなっており、剛性は非常に高いと思いますが何せ今回のビッグパワー&トル
クを考え、スタッドボルトに変更、しっかりとラダーを固定、メインメタルの耐久性&放熱性&ブロッグ剛性
を引き上げます!
装着した状態のクランクキャップボルト整然としてます.
6月14日
クランクキャップボルトの効果は前回伝えたのですが、ノーマルボルトで500ps発生のエボのメタル
はこうなっちゃいます。左がキャップが浮き、メタルの座面にオイルが周り、放熱性が低下した物です。
メタルの裏面がオイルが焦げて茶褐色に変色しています。右は新品メタルです。
(左の写真は実はノーマルのコンロッドでのメタルの状態です。メインメタルはこんなにはひどくなりませんが・・・イメージとし
て乗っけました。メインメタルが廃棄処分になっちゃって写真をとれなかったのです。4G63エボ1〜3迄のノーマルコンロッド
大端部&ボルトはやはり変形に対して弱いですね。強化品に限ります。)
クランクを組み付けよう!
このようにキャップ&ラダーASSYがスタッドボルトにより、
しっかりと固定されました。
メタルクリアランスは基準値より少し広めに取ります。これには考えがあって、油圧を上げるならここの
クリアランスは狭く取ります。油量を上げるなら広く取るんです。油圧を上げても油量がないとピン温度が
上昇してしまいます。ここのクリアランスは社外秘ですが・・いずれ相互関係を検討してクリアランスを
決定します。
それでは、そっとクランクを手で回転させて見ましょう。
回転が非常にスムーズ!さすがWPC処理&ラッピングは回転抵抗がありません。
ここで組み付け時に使用したのはワコーズの組み付けペーストです。これはエンジン組み付け時の全て
の潤滑面に使用でき、モリブデンの長所を生かし、更に燃焼せず、蒸発する事によって、後にいやな土産
を残さない、とってもGOODな製品です。
ワコーズ組み付けペースト 円
そしていよいよピストン&コンロッドの組付けです。
これはピストンピンです。耐久性重視のため肉厚大です。
今回は東名2.2Lキットとしてのパーツで重量変更はしたくない(バランス率の狂いが出る恐れあり)
し、ピストンが軽量な為ピンは重いのですが、このまま使用します。
それにしても4G63のコンロッドは長い!連桿比が高出力
設計です!これが高いとピストンスラストが小さく出来る=機械損失の低減、耐久性の向上等、良いこと
一杯なはずです。強いて言えば、パッケージングが大きくなる事ぐらい?
そして完成したショートブロックです!つのが生えてます。実はヘッドボルトも・・スタッドです!
ブロックはブルーに塗装しました
このブロックassyには当店のノウハウがぎっしり詰まってます。
腰下は耐久性 ヘッドはパワー確かにそうですが・・腰下だってパワーを引き上げる要因は有るのです。
パワーを上げる=ロスを減らす。ロスが減れば壊れなくなる。このチューニングに対する姿勢は非常に
大切だと思います。
次回はいよいよシリンダーヘッドの製作です。
TRANSIT engineering Japan 渡辺 博人様
はじめまして、レーシングメンテナンスをさせて頂いています渡辺です。
私がはじめてWPCを知った時の話を紹介します。
レーシングメンテナンス業務には、サーキットでレーシングカーを走らせるだけでは無く、個人のレーシングカーや
クラシックカーなどをOHする依頼なども有ります。
約9年前、スーパー耐久レースで2002年シリーズクラス優勝をした車輌をOHする仕事を受けることになりました。
トランスミッションとデフを分解していると、今までに見たことも無い色のコーティング(ショット)?をしたパーツがあるのを
発見しました。もちろんレースシーズンを終えたパーツとは思えない状態(新品に当たりが付いている程度)だったことを
記憶しています。
私もある自動車メーカーの研究所に出入りしていた時期がありましたが、はじめて見るコーティング(ショット)?に
興味を抱き調べさせて頂きました。そこで初めてWPCの名前を知りました。
以降、WPC処理の効果を検証すべく会社のチーム(レース車輌)のパーツに少しずつ試しながら使ってみました。
結果、WPC処理の効果、耐久レースシリーズ優勝の裏づけや信頼を感じることにあまり時間を必要としませんでした。
約9年のお付き合いを経て、今では絶対にトラブルの許されないレース(F-ニッポン・S-GT・S-耐久)のメンテナンスを始め
ビンテージレーシングカーなど希少なパーツには、破損する前に必ずお世話に成っています。
具体的な使用感などの紹介が出来るチャンスができましたら、またご紹介をしたいと思います。乱雑な文章で失礼しました。
千葉県在住K様
先日は大変お世話になりました。
当方はホンダのベンリィ50を中古購入して、以前に使っていた
ゴリラ用のエンジンに御社加工のシリンダー、ピストンで108cc
に組み上げました。
率直、素晴らしいエンジンになりました。ゴリラの時も108cc
はもちろん、120ccにも使用したのですが、今回のエンジンが
最高の物になりました。
一概に単純比較は出来ませんが、この度はピストンだけでなく
、シリンダーとピストンピンにもショット加工を施したのが良
かったのでしょう。
ブローバイガスやオイルの吹き出しが雲泥の差で減りました。
とにかく御社のこの加工エンジンで長く楽しんで乗り続けたい
と思っております。
また何か機会がありましたらよろしくお願いします。
ちなみに本日最高速を計測がてら軽く直線を走ってきました。軽く100キロオーバー、110キロまでいけました。70キロまではスムーズに滑らかな加速です。今度はカムとロッカーアームにも加工してみたいです。
DATZ Blog 2010年11月10日
エンジンオーバーホールに追加して、その1
我が愛機は旧型のR100GS PDですが、エンジンのオイル漏れが酷く、
重い腰をやっと上げてオーバーホールをする事にしました。
普通にオイル漏れを直すだけではつまらないので、以前から興味のあった
『WPC』なるモノを試してみましたので、レポートします!
まず、『WPC』の解説から。
最近のレーシングマシンのエンジン内部は 「真っ黒」って知っていましたか?
真っ黒と言っても、汚れて真っ黒なのではありません。金属表面を加工処理して
黒くなっているんです。
今回加工をお願いした『不二WPC』さんのカタログから抜粋の説明となってしまいますが、
処理をしていただいたパーツと処理方法をご紹介いたします。
ピストン/WPC+Mos2、ピストンリング/WPC+Mos 2、ピストンピン/DLC、バルブリフター/DLC、
ロッカーアームシャフト/WPC、コンロッド大端メタル/WPC+Mos2 となります。
部品の名称説明は割愛させていただきますが、処理方法の用語説明は下記のようになります。
WPC:マイクロディンプル処理(金属表面に細かなくぼみをつけて潤滑性能を向上させる)
Mos2:モリブデンショット(二硫化モリブデンを吹きつけモリブデン皮膜を形成し
潤滑性能をさらに向上させる。)
DLC:ダイヤモンドライクカーボン(フリクションを最大限に低減させる金属表面加工処理)
上記の画像はピストン/WPC+Mos2 です、黒いというより灰色?ですが、
通常のアルミ色ピストンとは明らかに違いがお解かりいただけるかと。
続いての画像は ピストンピン/DLC ですが、黒光りしてませんか?
STDのピストンピンは表面処理してありますが、メッキのような表面ですから、
こちらのパーツの方が違いを解っていただけるかと。
コレはバルブリフター/DLCですが、カムシャフトで押されてプッシュロッドを押し上げ
バルブを開閉させる重要な部品です(オイルの管理が良くないと壊れやすい部品でもあります)
このようになって、何が?どう変わったのか?
驚愕の動画を次回の記事にて紹介させていただきます。
(決して動画の掲載方法が解らないわけではありません・・・)
所沢店 細沼
BullDocker TAGOS STAFFブログ 2010年10月28日
と◎です。
11月7日(日)テイストオブ筑波では、「田子巣二輪店」またまたフリーマーケットに出店いたします。
アウトレット品があるかも・・・。
応援ついでに遊びに来てくださいね〜♪
そして翌週14日はツインリンクもてぎで「もてぎロードレース選手権」でMOGGY/RSV4ファクトリーがエントリーです。
「もてロー」のため、鈴鹿8耐後で疲れてしまっていたV4エンジンを急遽オーバーホールです。
前ブログでかなりアオラれてましたね〜
各部チェックしながら分解していきます。
特に傷んでいるところもなく、
ピストンスカートもキレイです。
コンロットメタルも、
クランクシャフトのメタルも問題なし
これは、もしやあのWPC効果なのでは!!!
WPCって何?て方はこちら→
不二WPC
さっさと仕上げなくっちゃ・・・っと
BullDocker TAGOS STAFFブログ 2010年10月26日
先日 紹介しました
Fフォークの DLC加工が
組み上がりました
即 試乗 う〜 乗心地が違うぞ!!
一般道の試乗だったので 小さいギャップや路面のうねり
などでの 乗心地が良いのです。
サスの動きが スムーズなんです
サーキット用のサスペンションにしてみたくなった!
金額も 今までのチタンコーティングとそれほど変わらないので
興味がある方は是非!
BullDocker TAGOS STAFFブログ 2010年10月16日
暑かった夏もいよいよ終わった気がする
今日この頃? 車検でお預かりの点検中に
エアークリーナー付近にトンボ達が・・・・秋ですね!
暑くも無く 寒くも無い 最高のコンディションの
ファインカスタムミーティングが 明日 出来そうです!!
何台のファインカスタム車が集まってくれるのか??
全日本ST600は またまた ピレリユーザーが上位ですので
こちらも とっても楽しみですね。
今週の仕事っぷりは(と◎さんパクリ) フロントフォークのDLC加工が
上がってきました
オーリンズのインナーチューブにDLC・・なんとも贅沢仕様・・
効果の程は組みあがってからのお楽しみで
インプレッションは後日報告いたします。
DLCとは何者か?タゴス リンクの 不二WPCをチェックして下さい。