クランクシャフトのオイル穴、その奥は…(少々閲覧注意)

2023年03月17日

このブログでクランクシャフトネタって多いのですが、

新品、中古、バイク、車と様々な種類にWPC処理をおこないます

今回は中古クランクシャフト(B16)のお話

フルコース(強化・しゅう動性向上、プーリー軸カジリ防止)で仕上げた後、

当社ではオイル穴からオイルラインを徹底洗浄をします

加工の際、オイル穴はマスキングをしてメディアが入らない様にしていますが

万が一を考えての徹底洗浄!

洗浄後はスコープで内部の洗浄具合を確認をして発送しています

ちなみにこの穴の反対側って、何が入っているか?

止まり穴のあるタイプのクランクシャフトならこの栓は必ずあります

で、その穴の奥は…

鉄粉、ペースト状になった劣化オイルなど洗浄すると出る!出る!(笑)

これ、2~3回洗浄して、まだ出てきたスラッジなんです

エンジンをバラしてそのまま組み上げる際は

必ずオイルラインの洗浄をしましょう!

ちなみに当社でWPC処理(フルコース)を施工の場合、もれなく徹底洗浄が付いてきます!!

あっ!貫通タイプは心配ご無用ですヨ!

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