圧縮残留応力が高まると、硬さ靭性も高くなるという認識でよろしいですか?
圧縮残留応力が大きくなると硬度は上昇しますが靭性が高くなるわけではありません。低下する場合もあります。
圧縮残留応力
圧縮残留応力が大きくなると硬度は上昇しますが靭性が高くなるわけではありません。低下する場合もあります。
破壊靭性は亀裂進展に対する抵抗力ですので、圧縮残留応力の付与で一般的には向上します。材料の種類や処理条件で向上具合は変わります。
圧縮残留応力は,材料の一部分が無理やり縮められている(圧縮)状態の程度(力)です。WPC処理では,表面層が縮められています。一般に,材料は,圧縮では壊れず,引張で壊れます。表面層が縮められていれば,引張の力がかかっても,元の状態に戻るだけで,破壊には至りません。とりわけ,繰り返し引張力がかかる疲労破壊に効果があります。
圧縮残留応力が大きくなると、硬度は上昇しますが、靭性は低下する場合があります。