- レース
2026.10.01
WEC(世界耐久レース)観戦してきました!
先日、富士スピードウェイで開催された「FIA 世界耐久選手権(WEC)富士6時間耐久レース」を観戦してきました!
実際に現地で観て、まず感じたのは……
「やっぱり世界戦は規模が違う!」
マシンの速さや音、ピットの緊張感はもちろんですが、仕事柄どうしても気になってしまうのが、マシンを支えているさまざまな「技術」です。
初めて間近で見たミシュランのトレッドパターン
今回、特に興味深かったのがミシュランのレーシングタイヤ。
普段なかなか間近で見ることのできないタイヤやトレッドパターンを見ることができ、「こうなっているのか!」と非常に勉強になりました。
レースではエンジンや空力などに目が行きがちですが、路面とマシンをつないでいるのは、わずかな接地面積のタイヤ。
数時間にわたって高速走行を続けるWECだからこそ、摩擦・摩耗・温度・耐久性といった部分は非常に重要です。
表面処理を仕事にしている私たちとしても、ついつい「摩擦」「摩耗」「表面」という目線で見てしまいます(笑)。
レーシングカーの燃料にも驚き!
そして、もうひとつ興味深かったのが燃料です。
2026年のWECでは、TotalEnergies(トタルエナジーズ)の「Excellium Racing evo」が公式燃料として使用されています。
100%バイオ・サーキュラー原料に紐づく燃料で、世界最高峰の耐久レースで求められる性能と、環境負荷低減の両立を目指したレーシング燃料です。
実は弊社でもTotalEnergiesの燃料を取り扱っております!
世界最高峰のレースで実際に使われているTotalEnergiesの技術を目の前で見ると、普段取り扱っている製品がモータースポーツの最前線につながっていることを改めて実感しました。
今回はelf・アルピーヌ、そしてプジョー・TOTALを応援!
welcome back to Japan! Nick!
弊社として今回応援していたのは、elfのアルピーヌ、そしてプジョー・トタルエナジーズ!
アルピーヌはPPでレース前半から強さを見せ、36号車アルピーヌA424は最後まで優勝を争う展開に。
「これはアルピーヌが行くか!?」
と思わせる展開でしたが……
最後に待っていたのが、トヨタの大逆転でした!
トヨタ、最後の最後で大逆転!
2026年WEC富士6時間の総合優勝は、8号車トヨタTR010ハイブリッド。
最終盤のピット戦略からトップへ浮上し、平川亮選手が36号車アルピーヌとの激しいトップ争いを制して、わずか0.5秒差でチェッカー!
6時間走って、最後は0.5秒差。
耐久レースなのに、最後の最後まで何が起こるかわからない。
これが世界最高峰のレースなんですね。
応援していたアルピーヌとしては「あと少し!」という悔しさもありましたが(笑)、トヨタの逆転劇も本当に見応えがありました。
レースは「走る実験室」
今回WECを実際に観戦して改めて感じたのは、モータースポーツは単に「速さ」を競っているだけではないということ。
タイヤ、燃料、潤滑、材料、表面、摩擦、摩耗、熱、耐久性――。
極限状態で6時間走り続けるために、さまざまな技術が詰め込まれています。
これは、私たち不二WPCが取り組んでいるWPC処理やDLCコーティングなどの表面改質にも通じる世界です。
「もっと摩擦を減らせないか」
「もっと摩耗を抑えられないか」
「もっと部品を長持ちさせられないか」
世界最高峰のレースを観ながら、そんなことを考えていました。
初めて見る技術も多く、非常に刺激を受けた一日。
レースを楽しむだけでなく、これからの仕事や技術開発につながるヒントもたくさんいただきました😄
また面白い技術を見つけたら、ご紹介したいと思います!







