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スタッフブログ

〈 モータースポーツ 〉

  • その他

2026.05.21

ゴルフクラブへのWPC®処理 ― 打感・耐久性・フィーリングを高める微粒子表面改質技術 ―   WPC®処理は、微細粒子を高速で衝突させることで、金属表面を改質する日本発の特殊表面処理技術です。 自動車・レーシング部品・精密部品などで培われた技術を、ゴルフクラブにも応用しています。 ゴルフクラブにWPC®処理を施すことで、 独特の打感 表面強化 摩耗抑制 フィーリング向上 など、従来のメッキや塗装とは異なる価値を付与します。 WPC®処理の特長 ■ 打感・フィーリングの向上 WPC®処理により、表面に微細な改質層を形成。 インパクト時のフィーリング変化を体感されるユーザーも多く、 柔らかさ 吸い付き感 心地よい打音 使用品であれば傷を整えて、綺麗になります。 など、感性面で高い評価をいただいております。 s ■ 微細ディンプルによる独特の表面質感 WPC®処理特有の微細凹凸により、 マット質感 落ち着いた外観 高級感 を演出します。 また太陽など光の反射を抑え、目の負担が少なくなります。   ブラック系仕上げとの相性も良く、カスタムクラブとしての存在感を高めます。 ■ 表面硬化による耐久性向上 高速衝突した粒子により、金属表面へ圧縮残留応力を付与。 これにより、 摩耗抑制 耐久性向上 微小クラック抑制 などが期待できます。 特にソール部やフェース周辺など、繰り返し負荷がかかる部位への表面強化として有効です。 ■ 低摩擦化によるスムーズな抜け感 WPC®処理による微細テクスチャは、芝や砂との接触特性にも影響を与えます。 ウェッジやアイアンでは、 ソールの抜け感 振り抜きやすさ 操作性向上 雨、朝露時の芝の抜け感 を好まれるユーザーも多く、感覚的なフィーリング改善として支持されています。 WPC®処理は「感性性能」を高める技術 WPC®処理は、 飛距離を劇的に伸ばす スライスやフックを大きく改善する というものではありません。 しかし、 打感 打音 フィーリング 所有感 表面耐久性 など、ゴルファーが実際に感じる「感性性能」を高める表面処理として、多くのユーザーから支持されています。 こんな方におすすめ 他とは違うカスタムクラブを求める方 打感・フィーリングにこだわる方 クラブの耐久性を向上させたい方 マットで落ち着いた外観を好む方 所有感・特別感を重視する方   ゴルフクラブへ、新たな表面技術を。 WPC®処理は、単なる装飾ではなく、 “使う楽しさ”や“所有する満足感”まで高める表面改質技術です。 これまでにないフィーリングを、ぜひご体感ください。
  • その他
  • 技術

2026.05.12

オーステナイト系ステンレスの摩擦係数比較

【SUS304の摩擦・焼付き対策にお困りでは???】   Ball on Disk試験にて、SUS304材へ「WPC処理(MD処理)+DLCコーティング」を施した結果、優れた低摩擦性能と耐焼付き性能を確認しました。 ■ 試験条件 ・Ball:Φ6 SUS304 ・Disk:SUS304鏡面 ・荷重:7N ・Dry / Oil環境比較 ■ 試験結果 ● 潤滑油使用時 MD処理により、未処理鏡面に比べ6倍以上の耐久性向上。 ● Dry環境(無潤滑) 未処理では0.7LAPで焼付き発生。 MD処理では約4LAPまで耐久性向上。 さらにDLCコーティングを施すことで、焼付き無し・10倍以上の耐久性向上を確認。 また、「DLC単体」と比較しても、MD処理+DLCは摩擦係数を0.05〜0.06低減する結果となりました。 ステンレス部品の摺動性向上、寿命延長、焼付き対策をご検討の際は、ぜひご相談ください。
  • イベント

2026.04.10

インターモールド(金型・プレス加工技術展)に出展します!

【出展のお知らせ|インターモールド2026】 4月15日(水)~17日(金) インテックス大阪にて開催される 「インターモールド(金型・プレス加工技術展)」に出展いたします。 ▼展示会公式サイト https://www.intermold.jp/top/ 当社ブースでは、 WPC処理・DLCコーティングによる 「金型・プレス部品の長寿命化」「離型性向上」について、 実際の改善事例をもとにご紹介いたします。 金型の疲労強度・摩耗・カジリにお困りの方 離型トラブル・焼付きに課題のある方 メンテナンス頻度を下げたい方 このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひお立ち寄りください。 当日は技術スタッフが常駐し、 具体的なご相談にも対応いたします。 【ブース番号】6B-441 皆様のご来場を心よりお待ちしております。

2026.03.27

バブル期(末期)の逸品

HONDA  BEAT(E07A型) 平成のABCトリオの一角 91年5月~96年12月まで販売   当社でも力を入れており関連会社 のフリクションでもオリジナルパーツを 販売しております   そんなBEATのミッション一式 新旧部品を織り交ぜながらWPC処理のご依頼     使える部品があるなら中古でも是非使うべきです     このあたりは新品部品ゾーン     これとか…     このあたりは再利用みたいです がっ!このギア(シザースギア)は 少々処理が厄介で素人さんなら火傷案件です     騒音抑制とスムーズな動力伝達を 目的としたギア 2枚のギア間にスプリングがsetされており このスプリングの張力でバックラッシュを 解消する仕組みなんですが… この隙間にメディアが入り込むと 確実にカジリます!!   まあそうならないように秘密のマスキングを おこない処理しますが、それでも 絶対カジらない保証はできません (万が一が考えられるので) なので処理する方は冷や冷やものなんです(笑)   そんな冷や冷やを通り越して   作業完了です シザースギアの作動もばっちり!! あとはしっかり洗浄・梱包です   カートの様な景色(地面を這うような景色) が広がるバブル末期の逸品 機会があれば是非乗ってみて下さい 今の車には無い刺激がもり沢山ですよ~!!

2026.03.20

こちらは車用サスペンションロット

    サスペンション部品へDLCコーティング 先週はバイク用Fフォークで紹介しました ここまで(Fフォーク)まではプライベーター でも分解可能ですが、バイク用リアサスや 車用のサスペンションはさすがにプロの領域   今回はプロショップさまからDLCのご依頼 ちなみにこちらのお客様は自社ブランドの サスロッドにはWPC処理採用されております これはその中でもSPLモデルでしょうか?     バイク用であろうと車用であろうとまずは 黒染め除去とNiメッキ部にWPC処理を施します 特にNiメッキ部にWPC処理を施す事で スティックスリップを抑制します ここが非常に大事で滑らかな動きには必須です 写真上がWPC処理済     うっすらと光沢が鈍ります… この状態でもWPC処理アリとナシでは滑りは 別物ゴム手袋をした上で触ってみると Niメッキのみだと「ツッ…ツッツ~」て感じの ステックスリップがはっきり分かります WPC処理をすると…「ス~…」と滑らか!     2台分 合計8本にWPC処理をして DLC成膜へと進みます 当然、膜も大事ですがこの下地作りが ポイントなんです   今週は下地作り(WPC処理)で終了 次週はいよいよ成膜です
  • バイク

2026.03.13

手強い相手

  フロントフォーク そう、バイクの前側にあるサスペンション これにWPC処理をしたり+DLCコーティング したり足回りにもご依頼が多い部品   今回はDLCコーティングの前処理の話 当社では基本コーティング前にWPC処理 を行うのですがフォークのこの部分…     このネジ溝部には絶対に緩まないように ロックタイトが付いているのです 多分ブラケットから外す際も大変なはず   お客様より「DLCコーティングよろしく!」 とやってくるフォークのほとんどに ビッチリ固着しています (再メッキ品大丈夫です) こいつをしっかり除去しないとDLC コーティングは成膜できません!!   なのでこのロックタイトを除去するの ですが…     ネジ部以外をマスキングして少々強めの ショットで剥がし打ちます 下から剥ぎ取るようなイメージ…     メッキ部分を損傷させずロックタイトだけ除去     最後に全体WPC処理をして完成です 強めのWPC処理でネジ部を痛めてもダメだし このロックタイトは我々のような加工から すると結構手強いのです   あまりにも取れない場合は溝部分に カッター(刃)をいれて取ることもあります まあ簡単に取れてしまう様ならそれは それで問題なんでしょうが… もちろんWPC処理のみの場合でも この部分はきれいに仕上げてます   ロックタイト… ゆるみ止めとして色々な分野で採用 されていますが我々からすれば手強い相手です   まあ負けることは無いのですが…

2026.03.06

クラッチOHの際は是非!

  86、BRZのクラッチレリーズガイド ショップさまより10ヶ WPC処理のご依頼です   相手はレリーズベアリング 内径側は樹脂コートが施されている みたいですが、先端部(可動部) からの異音があるとかないとか…     アルミ製です この軸部分にWPC処理を行います     裏側からの写真 ASSYされている樹脂パッキンには グリスが仕込まれており下手に脱脂 洗浄をするとせっかくのグリスが全て 流れてしまいます     そうならないように軸端部と裏側から マスキングを行いメディアが入らない ようにして処理をします     こんな感じに仕上がります レリーズベアリングの摺動性向上 グリスの保持力も向上います   86、BRZは発売から10年以上もたち 値ごろ感、遊びやすさと人気車種ですが やはり走行距離もかさみ部品消耗も 進んでいます   クラッチOHにはプレートだけじゃ無く ベアリング、ガイド、フォークも 一緒に交換して更に楽しめるように してみては如何でしょうか?   ガイド、フォークはもちろんWPC処理 したものを組み込めばばっちりです!     特にご依頼が多い車種は… S2000、86/BRZ,シルビアが多いですね

2026.02.27

ピストン本体を腐食から守るのです

  このピストン新品です 恐らく長年眠っていたデットストック ではないでしょうか?   そう、このピストンの腐食 実際はピストン(アルミ)本体では無く 表面の錫メッキが経年腐食を起こして いるのです   錫メッキは腐食抑制(ピストンの)と 初期なじみを目的とし、昔のHD社外 ピストンや国内各メーカー旧車(純正) に良くみられます 最近の車両は純正/社外ともにあまり 採用されていない印象   このまま組んでも問題ありませんが… なんかね…   てなことでWPC処理してみましょうか!       結構ね、錫メッキは簡単に取れるんです しっかりとピストン本体は腐食から 守られており非常にきれいです     左=未処理  右=WPC処理済   もちろんこの上から…   ハイパーモリブデンショットを 決めれば完成です 初期なじみ性が良く高温時の熱ダレによる摩擦 抵抗の低下も防げるのが当社オリジナルの ハイパーモリブデンショットなんです     旧車の接触面積が大きいピストン~ 最新のピストンまで効果抜群ですよ   今回はYAMAHA純正ピストンの 施工紹介でした!