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スタッフブログ

〈 モータースポーツ 〉

2021.12.17

修復力?

不二WPC(@fujiwpc) • Instagram写真と動画 WPC処理には修復力もあります! ※完全に修復する訳ではなく、表面を整えます。 これだけでも相手部品への攻撃力も減って、部品の寿命も延長されます👍 もう新品パーツが出ない。゚(゚´Д`゚)゚。 そんな時は全ての今まで使用していたパーツにWPC処理、特殊ショット、ハイパーモリショットをご検討下さい。 部品や状況に合わせて処理を行います! 皆さんのオーバーホールアドバイザーになりますので、お気軽にご相談ください。 Special shot + Hyper Moryshot for Kawasaki bike parts WPC processing also has repair power! It does not completely repair, but prepares the surface. WPCprocessing will reduce the attack power on the other part and extend the life of the pars. If new parts are not available In such a case, WPC processing, special shot, hypermory shot for all used parts We will process according to the parts and the situation! We will be your overhaul advisor. #kawasaki #zrx1100 #zrx #fujiwpc #wpc #DLCcoating #dlc #3Dlapping #wpctreatment #hypermolyshot https://www.fujiwpc.co.jp/index2.html        
  • バイク

2021.12.10

クランクシャフトのWPC処理は部位別でも施工可能ですよ

何かと投稿が多いクランクシャフト・・・ A型クランク(施工前) ローバーMINIクランク(WPC処理/フルコース) 4AGクランク(WPC処理/フルコース) 大体のお客様はフルコースを選択されますが、必要な処理内容のみ を選択する事も可能です 1 プーリー部のみWPC処理(プーリー軸の固着防止) 2 しゅう動性向上(各ジャーナルのWPC処理でしゅう動性向上、面粗度向上) 3 強化(フィレット部を中心にクランク全体の強化) 4 フルコース(上記1~3の全ての加工) 1~3を個別に施工するより当然フルコースがお得になってますが、必要な処理 のみを選択するのもありなのです 弊社HPに価格が記載してありますが詳細についてはご相談下さい https://www.fujiwpc.co.jp/motor-price/ あっ!ちなみに上記写真で未処理のA型クランクシャフトは 当社若手のホープGくんが完璧なフルコースを施工して発送しましたとさ!!      
  • バイク

2021.12.03

スタッドボルトの強化は如何?

純正?社外? パワーを上げるなら社外強化品がお勧めのスタッドボルト これが「パキン!」と折れてフリーズした事がある人は多数いるとか(笑) WPC処理を施す事で、全体強化と伸びの抑制に効果があります まずはいつもの様に施工依頼品(未処理) 可もなく不可も無く・・・ まずはSTEP1の強化を 強梨地って感じ! でもってSTEP2 もうちょとっと表面性を向上させると・・・ ちょっと光沢が出ているのがお分かりか? これで完成ですが施工自体はただやれば良いのでは無く、 「どの方向から施工する」などノウハウがあるのです しっか強化した(WPC処理した)ボルトは規定トルクで締めた際、 違いが分るとか・・・ バイクや車はそれこそ色々な箇所でボルトが使われていて、 例えばハブボルト、コンロッドボルトなどにも同様の効果が期待できます 新品/中古問わず施工可能ですヨ! フリーズする前に是非!!    
  • バイク

2021.11.26

20,000rpmの心臓部!!

内燃機で20,000rpm・・・ F1?いやいや、いまから20年以上も前に市販車で存在してました MC22 CBR250RRってヤツです 同時期にやはり超高回転型250ccも各メーカーから出てまして FZR、ZXR、GSX-Rなどなどクウォーター戦国時代とも言われてました 今回のご依頼はその中でも「かむぎあ・とれ~ん」なる装備をした MC22の心臓部、クランクシャフト! まずは当社自慢の脱脂風呂にどぼん! しっかり脂分を除去してから作業に入ります そして全体に強化の処理(フィレットR、各ギアなど) ただこの段階ではジャーナル部はまだくすんでます ねっ?なんかやぼったいでしょ? このままじゃお客様には発送できません! 3Dラッピングを追加して仕上げに入ります 鈍い輝きがお分かり頂けるだろうか?・・・ そして完成! しっかり強化も入り、且つ3Dラッピングでフリクションが下がる様に磨きあげてます これでまた20,000rpmまでぶん回しちゃって下さい これだけ処理前後で変化すると施工側も楽しいものです!        

2021.11.19

面取り&バリ取りはやるべきか否か?

リング&ピニオンギアのWPC処理依頼・・・ 良く見ると歯先をしっかりと面取り加工がされています リューターで加工か?非常に綺麗且つ、滑らかな仕上がり・・・ リングギアだけでも数時間は掛かるかと思われます 相方のピニオンも同じく綺麗に面取りされてました このリングギアはHEWLAND製で、なにもしなくても仕上がりは良いはず ちなみに一般的な純正リングギアは・・・ ツールマークもばっちり残ってます 面取りやバリ取りのひと手間は行った方が良い事なのですが、ここは 時間(コスト)が非常に掛かる所・・・ ショップさまもユーザーさまも分っちゃいるけどこれが見積もりにONされると 「・・・」となるとかならないとか でもこう言うひと手間が最後の最後に効いてくるものなのです それにWPC処理やWPC処理+DLCコーティングを施工すれば最強となります 今回のリング&ピニオンはWPC処理のみですが、施工者としてはビルダー さまの思いがひしひしと伝わってきます こちらも心意気を汲んで施工しました! 特にプライベーターさまなら面取り&バリ取りは積極的に行なってみては? 更に愛着が沸くと思いますヨ!
  • その他

2021.11.12

V6エンジン入荷 YAMAHA製・・・YAMAHA??

WPC処理施工依頼でするっと入荷したエンジン まずはいつも通り油分を除去する為、じゃぼん!と脱脂風呂に投入!   「ほうほう、V6なのね」と見ていたら各部品にはYAMAHAと・・・ YAMAHA?V6?・・・ そう、これは船外機用のエンジン 一昔前の船外機は2stも結構あったけど、やはり時代の流れってヤツでしょうか 4stが主流なのでしょうね ただ、船外機は車と比較して厳しい環境に晒されているのでしょう 錆や浸食が進んでいます 拡大すると・・・ これはもう船外機の宿命なのでしょう・・・ ピン穴も サビサビ・・・ で、再生+WPC処理開始! まずはピストンピン ピストンも サビサビのピン穴も どうでっしゃろ?(何故か関西弁) こんな感じ仕上げてまっせ! ピストンリングは新品(TOP&2ndのみ施工) 子メタルは新品 ちなみに親メタルはそのまま流用(裏面の錆取りも行ってます) 錆や虫喰いは消せませんがここまで再生できますよ! って事例でした 今回のお客様は茨城県で船外機のメンテナンスをされているお客様 WPC処理した船外機のインプレッションもYouTubeに上げられたりしています 探したら見つかるかも! ご依頼ありがとうございました!  

2021.11.05

未確認部品襲来 早期警戒態勢→はい、解除!

また新しいタイプのメタルの処理依頼です・・・ FA24用 親メタル まずは観察・・・ するとメタル表面の色がなにやら違う感じ・・・(危険な匂いがしますな) コーティング?樹脂コート? そこまで厚いものが乗っている訳でも無さそう(うっすら状痕も確認できます) 表面の脱脂作業で表面の一層がおおよそ判明! 恐らく二硫化モリブデンらしき液体を塗布して焼成させた様な感じかな・・・ 何かが分ればあとは適した処理を施工します 状痕の上にしっかりマイクロディンプルを形成し ハイパーモリブデンショットでフィニッシュです FA20の親アルミはメタル(子メタルはコーティングメタル)だったけどFA24になって また新しいタイプのメタルを採用しているみたいです 寸法に差がなければ流用もあるかも! そんな訳で社内(製造部)の警戒態勢は対策が見つかったので 早期解除となりました FA24もばっちり対応可能です!    

2021.10.29

K6(カプチーノ)カムシャフト

既に旧車(お値段も高騰)の域にあるカプチーノ WPC処理の施工依頼に入荷してくる部品もお疲れ具合が見えてます 今日はK6のカムシャフトWPC処理依頼 IN/EXのsetです 一見綺麗に見えるジャーナルも・・・ 拡大すると微妙な虫喰い痕が まずは下地処理でリフレッシュしますかね なんかメタル感があるでしょ? ただ綺麗になっただけじゃなく、しっかり秘密の効果がある下地処理を施し・・・ ジャーナル部分は・・・ 虫喰い部分は無くなりませんが凹部分にはしっかり個体潤滑材(ハイパーMoS2) が付いてます このハイパーモリブデンショットは通常の二硫化モリブデンショットの進化系で 高温時でも効果がダレ難い当社独自のショットなんです このカムに限らず、各部品へのモリショットは全てこのハイパーモリブデンショット でご提供しています 接触部分の摩擦抵抗を極限まで下げ、且つ高温下でもダレ難い ハイパーモリブデンショット・・・ 改めてお勧めです なお、指定しなくてももれなくハイパーモリブデンショットですのでアシカラズ! ちなみに先週執筆したブログは何故だかFBに反映されず・・・ 英国紳士(ジャガー)ネタなのでよろしければこちらもどうぞ! https://www.fujiwpc.co.jp/motor-blog/?p=2028